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「チャーハン(500円)」@本店 塩元帥の写真栴檀は双葉より芳しい、のごとくデビューから一流にのし上がった塩ラーメンのサラブレッドがここ。

塩元帥は、有名店のセカンドブランド店です。最近のはやりで、親の名前で客を呼び込もうという作戦。同じ麺種で勝負せず、味噌店が塩を始めたり、お店で出していた中で売れ筋だけを独立させて専門店にしたり。いずれにしろ業容拡大策の一環です。

この手のお店に、ほとんど初めて行ってきました。関西の人なら塩元帥が総大醤のセカンドB店であることをご存知でしょう。ラーメン専門サイトの大阪府ランキングをチェックしてみると、親の総大醤が第7位、子の塩元帥が28位という状況です。塩に惹かれて行ってきました。

お店の場所は、西中島南方駅で降りて歩きで10分程度。時間が19時近くであたりは真っ暗になってます。この辺は寂しいところですね。急ぎ足でお店に向かいました。そろそろこの辺かなあと思っていたところ50m先に灯の入った大きな看板が見えてきました。あそこやろ、と思っていたところマイクロバスが追い抜いていって、あれれれ、暗くて良く分かりませんがどうやらお店に入ったように見えます。


すみません。天然塩ラーメン(650円)と焼き飯(500円)をお願いします。

へへ、この前高槻のきんせいでチャーハン食べ損なったので、ここはしっかりと注文しました。厨房も大きい。中に男が6,7人入っても空間だらけの感じでこの繁盛には十分対応出来ますね。駅前でちょっと寄っていくという場所でもないのに、よっぽど事前マーケッティングがうまくいったのでしょう。これでお客さんがぱらぱらならシャレにならないですよ。厨房が大きすぎて使いにくいこと夥しいですから。

厨房で働く男どもの動きが実にいい。役割が決まっているように見えますが、ある部署が忙しくなるとさっとヘルプに回る、ことが常態化してますね。これはすごい。声も十分出てるし、親の店の掛け声がわざとらしく聞こえるのに、ここではごく自然に感じます。奉仕することを楽しんでいる、そんな空気の中で全員がモチベーション高く働いている感じ。

カウンターのお知らせ紙を見ていたら、ここは、キムチ無料サービスですって。基本キムチの辛いのは食べられませんが、うまいキムチは大好き。小皿に1片とって食べたら、これはうまい、桃屋。それじゃあ遠慮なくいただきましょう。熟成しているこんなうまいキムチ、無料でいいんですかい。ほれ、ラーメンの値段に乗せてんだろ?違います。塩ラーメンが650円、焼き飯が500円ですから。

おお、焼き飯が最初に登場です。作るところ、しっかり見てましたよ。空気を送り込まれて怒り立った炎に大きな中華なべを置き、高温になってから材料、ご飯を投入し、あおってあおって作るとこ、見てましたよ。まずいわけないよ。

ほらね、ご飯が焼けて香ばしい匂い。それとペアリングのちょい焦げたうまいこげ味。久々食べる出来立てあじあじのチャーハン。玉子、チャーシュー、刻み青ネギはわずかに入っている程度で、チャーシューの煮汁と塩コショウで味付けしたご飯にラードがからみ、これは焼きごはんを楽しむ焼き飯ですね。こんなにうまいと、むしろ具がないほうがいいかもしれない。これお持ち帰りはアリだな。夜は半チャーハンのメニューは無いようですが、これはフルチャーハンが正解でしょう。メタボ、なんぼのもんじゃい(と、最近の口癖)。

天然塩ラーメンの到着。焼き飯と一緒の記念写真を撮るために、焼き飯は端っこのほうだけ食べてもた。これなら合体写真を撮っても食べたこと分からんでしょ、ひひ。塩ラーメンのスープは茶色がかったクリアスープ。ラーメンWalkerのデーターでは、赤穂や内モンゴル産の塩をブレンドしているとのこと。沈んでいるでかいチャーシューとちいさなメンマ、大き目の白髭ネギと生春菊。それに、糸とうがらし。

スープがうまい。コクが十分。つうことは、鶏ベースにトンコツがあしながおじさん的サポートをして獣系は万全。それに対抗する勢力は、目だって隠れきれない魚介節系は絶対はいっているし、その他海の乾燥モノも参加しているかもしれない。昆布、貝柱、イカの乾燥軍団。ちょっとそこまで分かりませんが、なにしろ複雑なうまうまな塩スープです。こいつは、きょうのところは、麺と焼き飯の両方を引き立てる役目。脇役のサー・ローレンス・オリビエです。

麺を引っ張り出すと、おお、予期していなかった中細平麺。こいつがまたうまかった。カタメンコールはしませんでしたが、したと同じくらい茹でのかたさがマイタイプ。もっちりしていながら、十分コシのある麺で、麺自体がうまい。これはもうけものでした。あとで調べたら、自家製麺とか。そういえば総大醤も麺うまかったよな、と思い出し。チャーシューはバラがバラバラになり、う~んでした。やわいチャーシューは、あまり好みじゃないす。春菊はお飾りで、食べても別に、で、じゃまにもならず。

うまうまの焼き飯と塩ラーメン。厨房で働く感じのいい青年たちの空気。ここはいいお店だなあ、と絶賛しておきます。絶賛に値する。レジで1150円払ったら、あの、こちらでチャーハンセットにさせていただきましたので、1100円いただきます。へ~え、50円返してもらいました。外に出るとまだ7,8人待ってました。チャーハンセットがうまいぞ、っておいしかった今夜の夕食を思い出して心の中で推奨しておきました。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

デビュー乙~

さすがしゃんに美食家と言わせるだけの事はあるね~ww
ラーメンと同時進行のレビューは勉強になりますわ~

ジン1971 | 2009年11月29日 12:21

ジンさん

いやあ、見つかってもた。
手抜きレビューで実績作りのつもりが。
無視して進んでおくなはれ。

祝電、あざっす。

行列 | 2009年11月29日 19:49